ご挨拶
園長挨拶
多摩ニュータウンが出来た当時、陸の孤島と言われた時代もありましたが、開発は急ピッチで進み、住みよい街へと変貌を遂げました。
当園は多摩ニュータウンの創成期にあたる昭和46年5月に開園し多摩ニュータウンと共に歩んでまいりました。当初は乳児は保育園には預けず、家庭で保育するのが望ましいとまことしやかに言われていた時代でしたが、働くお母さん達、明日の子ども達のために一生懸命保育をしてまいりました。
世間で核家族の割合が増えるに従い、たて割り保育の必要性を感じいち早く取り入れて十数年になり定着しています。上の子どもが下の子どもの面倒を自然に見ることができ、面倒を見てもらった子は上になった時、同じことができています。また年令の枠を超えることで一人ひとりの発達に合わせた遊びをすることもできます。
また年長児が取り組んでいるお茶のおけいこは十数年の歴史があり、卒園時には裏千家のお茶のおけいこのおしるしを付与しています。また地域では交流も増え、お年寄り達と子ども達とのふれあいを大事にしたり、地域の子ども達の受け入れをして子育ての情報なども提供しています。